こんにちは。英語講師のだいちです。
今回は英語講師や英語教員の方々に読んでいただきたい3冊の本を紹介いたします。
私自身講師として英語を教える中で、実際のアプローチや学習法等、参考にしているものを取り上げていきます。
英語講師・教師におすすめしたい3冊の本
こちらが今回紹介したい3冊です。
1冊1冊見ていきましょう!
① 英語教師のための第二言語習得論入門 ― 白井恭弘
書籍のタイトルの通り、第二言語習得(SLA)の入門として非常に分かりやすい本です。
第二言語を学ぶ利点、学習者に取って何が障壁となるか、どのようにアプローチすべきか、インプットやアウトプットの重要性、等々、英語講師として持つべき知識が集約されています。
英語講師の方は一度は目を通して頂きたい1冊です。
② シャドーイング・音読と英語コミュニケーションの科学 ― 門田 修平
2冊目はシャドーイングと音読について研究成果から解説された本です。
どのようなプロセスを汲んで英語の理解まで及ぶか、シャドーイングと音読でどのように「第二言語の習得」まで至るか、等々、読みどころ満載です。
教える身としては 「なぜ」音読やシャドーイングが効果的であるかを裏付けることが出来ますよ。
門田修平さんの本はどれも参考になりすぎて、門田”大先生”と呼んでいます。
③ 受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法 ― 池谷 裕二
最後に紹介するのは脳科学者、池谷裕二さんの本です。
この本自体は英語というよりは脳科学を基にした効果的な学習方法であったり、記憶のメカニズムについて言及しています。
教師・講師としては生徒や受講生の英語力を伸ばしたいですよね。
英単語や文法を覚えてもらうためのヒントが詰まりに詰まっているおすすめの1冊です。
おわりに
私自身も講師として日々知識はアップデートしており、良い本があれば知りたいなと思っています。
今回おすすめした本は他の教師・講師の方々にも知って頂きたい内容が多く紹介致しました。
やっぱり研究者の方々はすごいなぁといつも思います。
どれも素晴らしい本ですので、ぜひ書店やアマゾン等で手に取ってみてください!