go+色でどんな意味になる?go red, go green等の意味を紹介

こんにちは!KOKO ENGLISH 英語コーチのだいちです。
突然ですがgo greenやgo redといった、goに色を合わせた表現を聞いたことがあるでしょうか?
どのような意味になるか推測してみてください。
「緑になる?」「赤になる?」
go green, go redと言われても意味を予想しづらいですよね。
今回は英語でgoに色を組み合わせるとどんな意味になるかを紹介します!
go+形容詞の意味
まずは「go+形容詞」の意味を確認していきましょう。
go+形容詞で「~の状態になる」という意味があります。
例を挙げると、 go crazy で「気が狂う」、go well 「うまくいく、合う」、go bankrupt 「破産する」等々。
形容詞の部分が「色」のパターンになるとgo green、go red、go black等となるものの、そのまま訳すと「緑になる」「赤になる」「黒になる」となってしまいます。
ここに派生した意味があるので、どんな意味になるか見ていきましょう。
英語でgoに色が加わるとどんな意味? go+色のフレーズ

それでは「go+色」が英語でどんな意味になるか、フレーズを見ていきましょう。
緑:go green
表現:go green
意味:環境保護を進める
greenは緑のイメージから環境保護の意味があります。green campaignというと「緑化推進運動」という意味。
灰色・白:go gray/ go white
表現: go gray/ white
意味:白髪になる
白のイメージは白髪に結び付いている訳ですね。
赤:go red
表現: go red
意味:怒る、(恥ずかしさで)顔が赤くなる
怒ったり・恥ずかしいと顔が赤くなりますよね。そのイメージからgo redで「怒る、(恥ずかしくさで)顔が赤くなる」の意になります。
黒:go black
表現: go black
意味:(目の前が)真っ暗になる
blackoutで停電、失神という意味がありますが、このようにblackは暗くなることで使われることがあります。go blackも失神して目の前が真っ暗になることも指します。
赤字・黒字
redとblackはintoを用いて赤字、黒字の意味としても使われます。
go into the red
意味:赤字になる
go into the black
意味:黒字になる
go色の表現を使う注意点:海外では人種差別の問題が非常に根強く、色に関して敏感です。
文脈がないまま用語を使うとトラブルになることがあるので配慮が必要(特にblack,white)。
おわりに
英語でgoに色を加えた意味をイメージ出来たでしょうか?
知らないと意味が取れないことが多いので、この機会に覚えてみてください。