この記事はこんな人におすすめ!
- TOEICリーディングパートが解き終わらない方
- TOEICパート5、パート6に苦戦している方
- TOEICリーディングが何となくの勉強になっている方
こんにちは。KOKO ENGLISH英語講師のだいちです。
TOEICの学習を行っている方は何かを意識して学習しているでしょうか?
勉強を進める、といってもただ何となく続けているだけでは効果が薄くなることがあります。
効果を上げるために、今回はTOEICリーディングパート5とパート6の学習において意識すべき3つの点をお伝えしていきます。
TOEIC PART5, PART6について
はじめにTOEICのリーディングパートについて簡単に確認しましょう。
パート5,6ともに語彙、品詞、動詞、前置詞/接続詞、代名詞、前置詞、関係詞、等々の文法問題が出題されます。
パート5は短文穴埋め問題、全30問。パート6は長文穴埋め問題、全16問で構成されています。
パート5と6を合わせると計46問とリーディングパート100問中の46問ですので、割合が大きいですよね。
このパートの得意・不得意がTOEICの点数に大きく左右します。
文法知識への深い理解度はリーディング・リスニングの処理能力にも影響してきますので、習慣的な学習が点数アップに繋がります。
それではTOEIC学習時に意識して練習すべき点を3つ見ていきましょう。
パート5・6で意識すべきこと:①根拠を明らかにする
一つ目は「根拠を明らかにする」です。
受講生や英語学習者を見ていると「勘で解きました」「たまたま正解しました」といって、何となく解いている方は少なくありません。
勘で解くことは悪いことではありません(ほんとに!)。寧ろ経験上、「それが正解っぽいなぁ」「何となく自然な英語に見える」という感覚は言語を学ぶ上で大切だったりします。
ただ、練習時にそれを繰り返してしまうと時間を掛けても実力はついてきません。
回答する時に“なぜ・どうして”と根拠・理由を意識して問題を解くことが大切です。
根拠が明瞭な問題の積み重ねにより、強固な実力がついてきますよ。
学習時には問題を解きながらマークを付けることがおすすめ💡
〇→問題正解+根拠あり
△→問題正解+根拠なし
×→不正解+根拠あり/なし
→問題が不正解であっても構いません。“なぜ”不正解だったかを必ず確認し、落とし込んでおきましょう。
① 根拠を明らかにする
パート5・6で意識すべきこと:②時間の管理をする
TOEICリーディングパートで時間切れになったことはありませんか?
パート5,6で時間を取りすぎてしまい、パート7の後半を塗り絵(適当に埋めること)したことがある方もいるかもしれませんね。
時間管理は模試やテスト時だけでなく、普段の学習時にこそ意識することが重要です。
問題量が多いTOEICを攻略するためにも、日頃時間と向き合って問題を解くことで、時間感覚を養うことが出来、実際のテストでも遅れることが少なくなります。
「でる1000問」や「文法特急」等、問題集には目安の時間が記載されていますので、参考にしながら問題を進めてみてください。
分からない問題に関しては時間を掛けても、その知識を持っていないと解けません。
何となしに考えて時間が経過し、学習効率が下がるのでは勿体ない。時間を決めて行い、考えて分からない時は時間で切りましょう。
分からなかった問題も根拠/理由をチェックし、次に繋げていければNo problem!
② 時間の管理をする
パート5・6で意識すべきこと:③分からない単語はチェック
パート5,6にはTOEICに必要な単語が沢山詰まっています(そりゃもうたっくさん)。
Part5,6で分からない単語はPart7はもちろん、リスニングパートにも影響してくることでしょう。
問題を解きながら意味が分からない・知らない単語にはマークを付け、解き終わった後に意味を確認することが大切です。
日々の学習が文法対策だけでなく、語彙の強化に繋がります。
③ 分からない単語はチェックする
パート5,6で意識すべき3つの点
それではおさらいです。これら3点を意識して学習し、点数アップを目指してみてください:)
パート5・6の勉強で意識すべきこと
① 根拠を明らかにする
② 時間の管理をする
③ 分からない単語はチェックする
定着のために:翌日に同じ問題を解こう
寝ている時に記憶は整理され、翌日には7割忘れてしまう、とも言われています。
「え!じゃあどうしよう?」
忘れたことは「思い出す」ことで、「忘れる速度を遅くする」ことができます。
「根拠を明らかに」した問題を翌日解くことで、根拠を持ったうえで回答することが出来ますよ。
人が忘れるのは当たり前なので、復習して「忘れる速度を遅く」し定着させることがベスト。
時間がない方は間違えた問題だけでも構いませんので、翌日の復習をお忘れなく。朝起きてすぐ、通勤時、休憩時間等の隙間時間で行ってしまうのが吉。
おまけ:試験用に1.3mmのシャープペンシルがおすすめ
TOEICテスト本番では1分、1秒がとっても大切。
意外に時間を取られるのがマークシートです。
ほんっの数秒ではありますが、太目のシャープペンシルを使うことで時間の短縮をすることが出来ます。
その数秒がリーディングパートの100問分積み重なると意外に大きなものとなりますので、使用する文房具も見直してみてください。
こちらの1.3mmシャープペンシルが良い太さで、瞬時にマークができるのでおすすめ💡 Check it out!
KOKO ENGLISHでは個人英語コーチングを行っています
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