こんにちは!KOKO ENGLISHのだいちです。
be going toの省略形と言われると何を思い浮かべますか?
タイトルにもある通りgonnaをご存じの方は多いかもしれませんね。
英語を話すときにも、聞くときにも、とにかくよく出てくる表現のbe going to。
実は、「going to」「gonna」以外にもいろんなバリエーションの発音や省略形があるのをご存じですか?
ネイティブの会話では、スピードや話し方によって「going to」が思っている以上に 砕けたカタチで使われることが多いんです。
今回はそんな going to の省略形・発音バリエーションを一挙にご紹介します。
be going to の意味を確認
はじめにbe going toの意味を確認しましょう。
be going to は「~するつもり」「~する予定」と確定している未来や予定を表すときに使えます。
未来といってもwillとbe going toでは使い方が異なるため、知らない方はこちらの記事もチェック!

going toの省略形

それではbe going toにどのような種類があるか見ていきましょう。
ひとつひとつ例文とともに解説していきます。
going to の省略形・発音バリエーション
・I’m gonna (あぃmがな)
・I’m gon’ (あぃmがん)
・Immana (あぃまな)
・Ima / I’ma / Imma / I’mma(あぃま)
・Umma(ぁま)
I’m gonna(あぃむ がな)
I’m gonna
一番よく聞くカジュアルな表現
例文:
I’m gonna go to the store.(買い物に行くつもりだよ。)
解説:
「going to」が「gonna」に変化した形。日常会話で超頻出。
I’m gon’(あぃむ がん)
I’m going to(〜するつもり)
「gonna」よりさらに短縮されたスラング
例文:
I’m gon’ call him tonight.(今夜、彼に電話するわ。)
解説:
主にアフリカン・アメリカン英語(AAVE)などで使われる形。ラップやヒップホップの歌詞でもよく登場します。
Immana(あぃまな)
Immana
さらに口語的で、なめらかに発音されたバージョン。
例文:
Immana get some food.
(なんか食べ物取りに行くわ。)
解説:
スペルはあまり見ませんが、会話の中で早口になった時によく使われる発音。「あぃまな」「いまな」。
Ima / I’ma / Imma / I’mma(あぃま)
Ima / I’ma / Imma / I’mma
アメリカの若者の会話やSNSで多用されている形。
例文:
Imma be late.(遅れるわ)
解説:
「I’m going to」の発音がどんどん短くなった形。SNS、チャット、ラップミュージック等で見かけます。
Umma(ぁま)
Umma
AAVE(黒人英語)やヒップホップ文化に強く根付いた形。
例文:
Umma make it big someday.(いつか絶対ビッグになるぜ。)
解説:
「I’ma」のさらに口語化された形。一般英語の教科書には出てきませんが、アメリカ英語では良く聞く発音です。
発音はルーズにくだけてくる
上記の例を上から順に発音していくと段々適当に発音されていくことが分かると思います。
あいむがな→あいまな→あいま→あま
言語はよりルーズになって変化することがあるわけです。
イメージとしては「いらっしゃいませ」が「いらっしゃせー」「しゃぁせー」と変化していくイメージです。
おわりに
こういった発音って学校ではなかなか教わらないですよね。
チャットやメッセージのやり取りでもよく見かけますので、覚えておくと役に立つこと間違いなし。
ぜひ発音しながら覚えてみてください!