2019年にTESOLという英語資格取得のためカナダ・バンクーバーに滞在していました。
その中でも「ジョフリーレイクス」(”Joffre Lakes”)がとにかくきれいで大好きな場所でした。気に入りすぎて3回も訪れています。
今はコロナ禍で難しいですが、いつか行ける時が来たら!のためにご紹介します。ぜひBucket Listに入れておいてください。
ジョフリーレイクスについて
ジョフリーレイクスはバンクーバーから車で約2時間半の距離にある州立公園です。名称は「ジョフリーレイクス州立公園」”Joffre Lakes Provincial Park”。
レイクが複数形になっている事からも分かる通り、湖は複数あり、一つ目からLower lake, Middle lake, そしてUpper lakeと3つの湖があります。
駐車場から片道約5キロで3つ目のUpper lakeへ、標高差は370メートル、往復で4時間程度が目安です。ゴール地点のすぐそばには迫力のある滝も見ることが出来ますよ。
登山道もしっかりと整備されているため、少しの体力があればどなたでも登れるかと思います!もちろん準備や下調べは入念に。
1回目 1月 冬
カナダに到着し3週間。仲の良い友だちも出来始め「ジョフリーレイクスという綺麗な湖がある、青い湖が見れるよ!」との事で行くことに。
冬でしたがその時はバンクーバーに雪は降っておらず、「楽しみー!」としか思っていませんでした。
当日、目的地に向かう途中からだんだん雪が増えてくる。「おや?」「これもしかして?」みたいな会話をしていました。
ただ途中休憩をはさんだ際にほかの湖に寄ったのですが凍っていなかったため、「うん、いけるぞ」と。
そして、到着。
穴開けて魚釣るやつじゃん…!
驚くほど雪が積もっていて、逆にテンションが上がっていました。雪合戦もしました。
一つ目のLower Lakeは駐車場から5分もしないところにあるため、雪が積もっていても辿りつくことが出来ます。
スノーシューを使いながら雪道を歩いている方たちもいました。すごいなぁ。
記念にトイレも行かせて頂きました。新鮮な気分です。
これもこれで良い思い出、と暫く雪の中で過ごし、美味しいご飯を食べて帰りました。
2回目 6月 初夏
今回は調査も準備も万全、天気も晴天で気持ちが良いハイキングが出来ました。
歩いて分かったこととして、トレイルを5分歩くと雰囲気が変わり、そのまた5分歩くと雰囲気が変わり、と飽きが来ません。木々の名称は詳しくないのですが、日本の山と雰囲気がだいぶ違いますよね。
写真では伝わりきれない部分がありますが、とにかく水が透明で澄んでいます。接写してくるべきでした。雪解け水のためひんやり冷たかったです。ここでお昼ご飯を食べました。
どの山もそうですが、お昼ご飯が沁みます。程よい疲労感ときれいな自然がスパイスになって、万倍美味しくしてくれる気がします。
3回目 9月 夏の終わり
「ジョフリーレイクスに今一度、いざゆかん!」という事で実現した3回目。
3回目は車を持っている友人が来れず、バスツアーでジョフリーレイクスへ。朝7時半集合、帰りは16時半出発。登山口には10時ごろに着きましたが、往復約4時間のコースのため十分に3つめの湖まで行けました。
車・レンタカー等で行けない方はバスツアーも良いでしょう。バンクーバーから日帰りでジョフリーレイクスを満喫できますよ。
この日は山の表情(使ってみたかった)がより映えており、肉眼で見ると違いが鮮明でした。夏の終わりという時期も良かったのでしょうか。写真を見るだけでも登山欲が疼きます。
さいごに
なかなかコロナ禍で旅行は出来ませんが、落ち着いたらどこに行こうかなと架空のプランを立てるのが楽しみだったりします。早く落ち着いて遠出がしたいものですね。
数年後、カナダに行く機会がある方はぜひぜひジョフリーレイクスもチェックしてみてください。