マインドマップをつくると英文がすぐ書ける【ライティング練習】

マインドマップをつくると英文がすぐ書ける
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「英文を書くことに時間がかかる。」

「英検・TOEFLでライティングがあるけどうまく書けなくて…」

そんなお悩みがある方に向けて、今回はマインドマップをつくることで英文をつくり力を鍛える、ライティングの学習法をお話ししていきます。ライティングの学習だけでなく思考の整理にもなりおすすめの練習方法ですよ。

目次

マインドマップってなに?

マインドマップは思考を図に落とし込んだ表現方法です。下記の図を見たことがある方も多いのではないでしょうか。考えてることを放射線状に書き出すことで思考の整理をすることが出来ます。

真ん中にはキーワードやトピックを配置し、そこから関連する情報を結び付けていきます。中心は大きい情報、末端に行くほど詳細な情報になっていくことも特徴の一つです。

書いていくことで思いがけない発想に結び付くことがあるかもしれません。

ライティング練習マインドマップ図
マインドマップ

情報は大→小の流れで書くことが基本

英語のライティングにおいてIntroduction(導入), Body(本論), Conclusion(結論)の流れが基本です。Bodyは2~3つが多いです。

  • Introduction
  • Body 1
  • Body 2
  • Body 3
  • Conclusion

この基本構成の中で大きい情報から小さい情報に流れることで論理的な文章になりやすくなります。

マインドマップも中心から徐々に詳細な情報になるのでしたね…!

そうですね!そのため、マインドマップを用いることが思考の整理+英語ライティングに活きてきます。

マインドマップを用いたライティング

ではマインドマップを用いた練習の流れです。

  • まずはマインドマップの中心に「主張」を配置
  • 出来る限り情報を広げていく
  • Bodyに使う部分を3つピックアップ
  • Intro, Conclusionは中心の「主張」を、Bodyは中心に近いところから末端に行く流れで文章を書く
マインドマップを用いたライティング。雑多な図になってしまいました笑

Intoroductionでの「主張(意見)」をマインドマップの中心に置

「AIは雇用を減らす脅威となります/なりません」

「死刑制度に賛成です/反対です」

「インターネットは規制されるべきです/されるべきではありません」

等々、「主張」を配置します。トピックが難しい場合には「ねこが好きです」「海外旅行が好きです」といった簡単なトピックから始めてみると良いかもしれません。

初めは日本語から始め、慣れてきたら英語で作成してみましょう。主張以外の箇所は出来る限りシンプルな言葉を配置することがポイントです。

マインドマップを広げ

思いつく限りの理由や関連情報をあげマインドマップを広げます。広げた箇所がBodyになっていきます。練習では思いつく限りマインドマップの情報を広げてみてください。

5W1Hをかけていくことで情報が広げやすくなります。「なぜ?」「何が利点?」「何が悪い?」「どのように?」等、質問を重ねマインドマップを広げていきましょう。

使う情報をピックアップし、ライティング開始

Bodyに使う部分を3つピックアップします。その後ライティングを行ってみましょう。先ほどの図もご参考ください。

  • Introduction→簡単に一般論を述べた後、中心部の「主張」。
  • Body 1 ~3 → Body 1~3 のそれぞれから末端に向かうようにライティング。
  • Conclusion→(中心部に近い理由3つに触れ)、「上記の理由から〇〇です」と再度「主張」をする。

IntroductionとConclusionでは、Bodyの中で一番中心に近い「理由」に触れてもOKです。下記参考。

大きい情報から小さい情報へ

さいごに

ライティング練習図

イメージが出来たでしょうか。英語のライティングが苦手な方はまずはマインドマップを書いてみることがおすすめです。

何事もやってみないと上達しません。英検やTOEFL等、ライティングが必要な方はぜひ試してみてください。

思考の整理+英語ライティングの流れがつかめますよ。

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