こんにちは。ココイングリッシュ英語講師のだいちです。
こちらを見ている多くの方はwifeは「妻」、husbandは「夫」という意味であることはご存じかと思います。
ところでこれら単語がwaifu, husbandoという表記になっていることは見たことがあるでしょうか??
実はこれ、スペルミスではなく意図的にwaifu, husbandoと表記しているのですね。
このように表記するとニュアンスが大きく変わります。どういった意味か見ていきましょう!
waifu, husbando, laifuの意味は?
waifuとhusbandoについて
それでは、waifu, husbandoの意味を見ていきましょう。
☆waifu, husbandoの意味
waifu=俺の嫁、僕の推し(アニメ/ゲームキャラ)
husbando=私の旦那、私の推し(アニメ/ゲームキャラ)
日本語で「〇〇(アニメキャラ)は俺の嫁」という表現を聞いたことがありませんか?
それに当たる表現となります。
アニメは日本文化に深く精通していることもあり、アニメキャラを推すことを日本語アクセントの英語で表現するようになっています。
カタカナ英語では「ワイフ」「ハズバンド」となりますよね! それを継承してwifeがwaifu, husbandがhusbandoになっています。
lifeやmyもlaifuやmaiと表記されることアリ!
myの表記も敢えてカタカナ英語でmaiと表記することもあります。
mai waifu(俺の嫁), mai husbando(私の旦那)
また、wifeとlifeでは韻が踏めるため、下記のようなフレーズもありますよ。
waifu for laifu →人生、推し(嫁)のため
No waifu, no laifu →推し(嫁)がなければ、人生じゃない
lifeもlaifuになってる…!
面白いですよね!
カタカナ英語はシラブル数が違う
海外の方が日本語英語(カタカナ英語)を真似する時に、シラブル数を変えて発音することで日本語英語感を強めることがあります。
wifeは一つの音のまとまり、waifuは3つの音のまとまりで発音されています。
wife /waif/ 1シラブル → waifu /wa i fu/ 3シラブル
husband /huz bund/ 2シラブル → husbando /huz ban dou/ 3シラブル
普段の発音でシラブル数が違いすぎる発音は通じにくい発音に繋がるため、シラブル数を合わせる練習をすることが大切ですよ。
英語らしく発音するためにはシラブル数を合わせることが大切! シラブル数が英語と異なると「日本語英語感(カタカナ英語感)」が強まってしまいます。
おわりに
日本語でも「こんにちは」を「ちっす」と表現することでいけ好かない感じを出したり、表記だけでも言葉に表情をつけられたりしますよね。
英語でも似たようなことが起こるわけです。ぜひ今回のwaifu,husbandoは覚えてみてください!