【アメリカ英語】winterとwinnerの発音は同じ?internetはイナーネット?【サイレントT】

n直後のtの音は読まない?internetがinnernet、twentyがtweniと発音される現象について紹介。うさぎとかめのアイキャッチ。
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こんにちは! ココイングリッシ英語講師のだいちです。

本日はwinterの発音についてみていきましょう。

まずwinterの発音を見ると「ウィンター」と発音したくなる、当てはまる方は多いのではないでしょうか?

もちろんウィンターの発音も間違いではありません!

ただ、今回はアメリカ英語に近づけるためにもwinter(冬)をwinner(勝者)と全く同じ音で発音してみてください。

「え、どうして?」

取り合えず発音してみましょう!

winter – winner /winer/

アメリカ英語だと実は同じ音で発音されています。不思議ですよね!

それ以外にも同じルールを用いて、twenyは「とぅうぇに-」、internetは「いなーねっ」と発音することがありますよ。

さて、今回の記事では「winterとwinnerが同じ発音?」「なぜその発音になるの?」という疑問を解消していきます

目次

/n/の後の/t/は読まない?

サイレントTのイメージ。女性が口をふさいでいる画像。

winterがwinnerと同じ発音になるってどういうこと??

アメリカ英語ではnの音のすぐ後にtの音が来る場合、/t/の音を消して発音することがあります(サイレントT)。

winterを見てみると、/n/のすぐ後に/t/の音があることが分かりますね。

winter ⇒/n/直後の/t/は発音しなくてよい⇒/win(t)er/

すると、winterの発音は/winer/になるため、勝者のwinnerと全く同じ発音になります。

Q. 同じ発音だと意味が分からなくならない?

A. 発音が同じでも意味は文脈によって判断できるため問題ありません。

また先ほど挙げた、internetやtwentyの発音も同様です。

internetも/n/の音の直後に/t/の音が置かれているため/in ner ne(t)(いなーねっ)/と発音、twentyも同様に/t/を発音せず/twe nee(とぅうぇに-)/となります。

サイレントT/n/の後の/t/の音は読まなくてもOK!

サイレントTの練習

それではサイレントTの練習です。

下記の単語下線部を見ると、/n/の直後に/t/が来ていることが分かりますね。声に出して定着させていきましょう!

シラブルで発音した後、ストレス(強勢)を置いて発音していきます。

winter /wi ner/ winnerと同じ発音

center /se ner/

printer /pri ner/

twenty /twe nee/

want it /wah ni(t)/

want a →/wah nuh/ wannaはwant toだけでなく、want aも指す。

internet /i ner ne(t)/

international /i ner na sh nul/ ストレスは/ae/の母音

interrupt /i nuh rupt/

percentage /per sen nij/

Didn’t I tell you? /di dn nai tel lyu?/

おわりに

いかがでしょうか。発音する必要のない音は言わずに発音することで、楽に話すことができますよ。

サイレントTをマスターできるようぜひ練習してみてください。

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