以前の記事で動詞の後に動詞が連続する「go/come+原形動詞」の用法をチェックしました。
今回はdoの後に動詞の原形を置く用法をご紹介いたしますよ!
目次
強調するdoの使い方
doの後に動詞の原形を置くことで「本当である、事実であること」を「強調すること」が出来ます。
日本語訳をするときには「本当に~」「確かに~」と入れても良いかもしれません。ただ文脈によって訳は変わるでしょう。ニュアンスを伝わることの方が重要ですよ。
まずは使い方から確認です。
- do+原形動詞
- does + 原形動詞
- did + 原形動詞
例文を見ていきましょう。
- “I do love Jazz music.” 「本当にジャズが好きなんよ」
- “Well, I don’t think he like me.” – “He does like you, you know.” 「うーん、彼、私のこと好きじゃないと思うの」「あなたのこと本当に好きだって」
- Believe it or not, I did win a million dollar lottery. 「信じられんかもだけど、100万ドルの宝くじに本当に当たったんよ」
使い方がイメージできたでしょうか。
先ほどはわたしの作った文章ですが、せっかくなのでCambridge dictionary先生の英語例文も引用していきます!
こちらで「強調するdo」の用法イメージをより掴んでください。
訳もできる限り強調のイメージにより合わせてみました。
- Can I buy stamps here?” “Well, we do sell them, but we don’t have any at the moment.” 「ここで切手は買えますか?」「えと、売ってるんだけど、今は切らしてるんだ。」
- Although I cherish my children, I do allow them their independence. 「子供は大切にしているが、子供らの自立はもちろん認めているよ。」
- I do like her – after all, she is my sister. 「もちろん彼女(姉/妹)は好きだよ。なんといっても、姉貴(妹)だからね。」
- If you see James, do convey my apologies to him. 「ジェームスに会ったら、謝罪の意を伝えといて。」
- Oh darling, I do love you. 「ダーリン、ほんとに大好き。」
- If ever you’re in Cambridge, do give me a ring. 「ケンブリッジに来たら、絶対電話してな!」
おわりに
この「do+動詞の原形」の用法は会話でよく使いますのでぜひ覚えてください。
ドラマや音楽等でも頻繁に耳にする機会がありますよ。
では、Have a good one!