【Openは「オープン」と発音しない】二重母音/ou/の重要性

二重母音をマスターすることで英語発音が使い分けられる。/ou/の発音について
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openという単語、日本人のほとんどが「オープン」と発音しがちな単語です。

え?オープンであってるんじゃないの?

カタカナで「オープン」のためイメージが強いですが、英語で発音すると少々違う音になるんですね。

今回ポイントになってくるのは/ou/の音。これをマスターすることでopenはもちろん、他の英単語も綺麗に発音できるようになりますよ。それでは見ていきましょう!

目次

openの発音について

口を大きく開けたライオン。オープンのイメージ。

openの発音は二重母音 /oʊ /が使われており/ˈoʊp(ə)n/と発音します。近い音は「おぅぷn」になります。

二重母音の/ou/の音はしっかりと/u/の音を入れて「おぅ」と発音することで安定します。

カタカナ発音だと「オー」と伸ばされて発音されやすいため、英語で発音する際には間違えないようにしてみてください。

たくさんある!二重母音/ou/を使う単語

二重母音/ou/を使う単語をピックアップしました。「おぅ」と発音することを意識して下記取り組んでみましょう。

・go「ゴ―」ではなく「ごぅ」/góʊ/

・no「ノー」ではなく「のぅ」/nóʊ/ 

・only 「オンリー」ではなく「おぅんりー」/óʊnli/

・clothes 「クローズ」ではなく「くろぅz」/klóʊz/

・road 「ロード」ではなく「ろぅど」/róʊd/

・phone「フォン」ではなく「ふぉぅん」/fóʊn/

・open「オープン」ではなく「おぅぷん」/óʊpn/

・most「モスト」ではなく「もぅすt」/móʊst/

・hope 「ホープ」ではなく「ほぅぷ」/hóʊp/

・photo「フォト」ではなく「ふぉぅどぅ」/fóʊṭoʊ/

・cocoa「ココア」ではなく「こぅこぅ」/ˈkoʊ.koʊ/

・robot「ロボット」ではなく「ろぅばっt」/róʊbɑːt/

まだまだありますので、/oʊ/の発音記号を見かけたら「おぅ」の音で発音。より相手に伝わりやすい発音になりますよ

使い分けれる?/ou/を使う単語比較

ひらめきの画像。人差し指と豆電球。思いつくときのイメージ。

これから挙げる単語は非常に発音が混ざりやすく、体感ですが日本人の95パーセント以上が使い分けられていないのではないでしょうか。

二重母音の/ou/が発音できると、間違えやすい単語を使い分けをすることが出来ますよ。

下記見ていきましょう!

wantとwon’t

・wantは喉を開いた/ah/の音を使い発音します。/wɑːnt/「わんt」が近い発音。

・won’tは/ou/の音で発音します。/woʊnt/「をぅnt」が近い発音。

boughtとboat

・boughtは喉を開いた/ah/の音を使い発音します。/bɑːt/「ばーt」が近い発音。

・boatは/ou/の音で発音します。/boʊt/「ぼぅt」が近い発音。

coughtとcoat

・coughtは喉を開いた/ah/の音を使い発音します。/kɑːt/「かーt」が近い発音。

・coatは/ou/の音で発音します。/koʊt/「こぅt」が近い発音。

lawとlow

・lawは喉を開いた/ah/の音を使い発音。/lɑː/「らー」が近い発音。

・lowは/ou/の音で発音します。/loʊ/「ろぅ」が近い発音。

おわりに

英語は文脈でも意味を理解してもらえますが、発音が明確に使い分けられることでより相手に伝わりやすい英語になります。誤解も少なくなりますよ!

ぜひ今回の二重母音/ou/の使い分けは練習してみてください。Have a good one!

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