TOEICを受けている方に取って最初の壁ともいわれるTOEIC600点。
勉強し始めた方で「まずは600点を取ろう」と基準にしている方も多いでしょう。
今回はそんなTOEIC最初の壁を越えたい!という方に向け、TOEIC満点の私がおすすめする3冊をご紹介いたします!
参考書は買いすぎない
はじめに「参考書は買いすぎない」。これが大きなポイントです。
勉強を進めていると「これも足りない」「あっちの参考書の方が良いらしい」と沢山の本に手を出す方がいます。
やる気があるのは良いことですが、これの弊害として、1冊1冊に時間が割けず理解が薄くなってしまいます。
それを避けるためにも「1度この本!」と決めたら何周も回し、やり切るまでは浮気しないようにしましょう。
多くても3~4冊以内に収めて学習することで、効率を上げられますよ。
TOEIC600点突破のための3冊
それではTOEIC600点突破のためにおすすめする3冊はこちらです!
細かくみていきますよ。下記ご参考ください!
① TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ
まずは単語学習用の1冊。TOEIC600取得のためには語彙力が足りていない事が多いです。
知っている単語も多いかもしれませんが再度確認の意味も込め、このレベルからスタートしてみてください。
銀のフレーズを何周も回し、単語の意味が瞬時に出てくる状態が作れたら次の単語帳に移りましょう!
「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ 」がおすすめです。
② 1駅1題 新TOEIC TEST文法特急
文法の理解を深めるための1冊。特にパート5対策に有効で、問題の質も高く、解説も丁寧です。
知識の補完や整理におすすめですよ。
基本的には日々①②の本を使用し基礎力の上達に励んでみてください。
③ 公式TOEIC Listening & Reading 問題集
最後はやっぱり公式問題集を挙げたいです。
公式問題集を繰り返し解く事でリスニング・リーディング力のどちらも向上することが出来ますよ。
①②の2冊で基礎固めを行いながら、大量の英文と音声に触れることが上達の近道です。
こちらの記事で公式問題集をやり込む大切さを説いていますので、ぜひチェックしてみてください!
文法の辞書的に使いたい1冊
先ほど挙げた3冊を使って勉強していると
「これってどうなの?」
「ここの文法が分からない」
といった疑問が出てきます。
そんな時に文法を調べる辞書のような形で使えるのが「一億人の英文法」です。プラスアルファの1冊としておすすめ。
分からないことがある時に該当の文法箇所をチェックすればすんなり解決できる事がほとんどです。
疑問点は早めに解決して、サクサク次に進んでいきましょう。
文法の理解度が深まるとリスニング・リーディングの精度も上がっていきますよ。
因みに「一番好きな英語の参考書は?」と聞かれたらすぐにこの本を挙げます。それ位分かりやすいし、イラストも多く内容が充実しています。
おわりに
さて、気になる本はありましたか?
先述した通り問題集や参考書は買いすぎずに、数冊に絞って進めることが大切です。
実際に手に取ることで「この本使いたい」「これは合わなそう」という相性もあるので、ぜひ書店に足を運んでみてくださいね。
がんばっていきましょう!