- 「willはbe going toに言い換えできる、同じ意味ですよ」
そう教わった方や誤解している方は多いのではないでしょうか?
わたし自身、そう教わり覚えていたことがありました。
が、これは間違いです!
残念ながらwillとbe going toは同じ意味ではありません。
え?どんな違いがあるんですか?
というわけで今回はwillとbe going toの違いについてお伝えします。
willとbe going toの違い

それではwillとbe going toの違いについてみていきましょう。
will について
willは「今決めた未来(意思)」を表します。
willは名詞で「意思」という意味があり、助動詞で使うwillにも「今決めたからやるぞ」という「意思」が入っていますよ。
willを使った例文
・It’s so hot. I’ll open the window. むっちゃ暑い。窓開けるわ。
・(電話がなって)I’ll get it! 電話取るわ!
・I’m exhausted. I’ll take a nap. むっちゃ疲れた。昼寝するね。
覚えよう:willは今決めた未来や意思を表す。
be going to について
be going to は「(話す前から)すでに決まっている予定」を表します。
goingとある通り、そっちの方向へ向かっているイメージを持ってみましょう。
be going toを使った例文
・I’m going to visit my grandma this Sunday. 今週の日曜におばあちゃんに会いに行きます。
・Everything’s gonna be fine. すべてうまく行くよ。
・A: Look at the window! It’s broken. 窓みてよ!壊れてる。
B: I know. I’m going to have it fixed this weekend. 知ってるよ。今週末直すつもり。
同じ文章でも「今決めた未来(意思)」ならばwillを使います。
A: Look at the window! It’s broken. 窓見てよ!壊れてる。
B: Seriously? I’ll have it fixed this weekend. マジで?今週末直すわ。
覚えよう:be going to はすでに決まっている予定・未来を表す。

willとbe going to の違いがわかりましたか?
同じ意味だと誤解している方も多いwillとbe going to。
ぜひ使い分けを意識して会話の中で使ってみてくださいね!