複合遺産って知ってる？トンガリロ国立公園に行ってみた！【Tongariro Alpine Crossing】

2024年1月16日

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こんにちは！KOKO ENGLISH英語講師のだいちです。

先日ニュージーランド北島にあるトンガリロ国立公園で登山（トレッキング）をしてきました。

息を吞むような大大大大大自然で、心から「ありがと、地球」と感じることが出来る素晴らしいトレイルでした。

今回はそんなトンガリロ国立公園での経験をシェアできればと思います。

今回の記事で分かること

トンガリロ国立公園について
複合遺産ってなに？
バス予約が必要？
行程はどのくらい？
実際に行ってきた写真を公開

トンガリロ国立公園について

トンガリロ国立公園、エメラルドレイクス、ニュージーランド — トンガリロ国立公園。エメラルドレイクス。スマホ撮影でこの景色！

まずはトンガリロ国立公園についてみていきましょう。

トンガリロ国立公園はニュージーランドの北島、オークランドから車で5時間程度の場所に位置している国立公園です。

トンガリロ国立公園は、ニュージーランドの北島にある、山岳地帯を保護する目的で設定された国立公園である。1894年、ニュージーランド初の国立公園となった。ユネスコの世界遺産に登録されている。
-wikipediaよりhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%AD%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%85%AC%E5%9C%92

オークランドから行く際にはタウポ（Taupo）やロトルア（Rotorua）、ハミルトン（Hamilton）等に寄ることも出来るので、日程に余裕をもち観光しつつ向かうのがおすすめです。

複合遺産ってなに？

複合遺産って言葉を聞いたことはありますか？

世界遺産の中でも「自然遺産」と「文化遺産」があるのは聞いたことがある方も多いんではないかと思います。

複合遺産とはその自然遺産と文化遺産の両方の側面を持ち合わせた世界遺産を差します。

自然遺産→顕著な普遍的価値を有する、記念物、建造物群、遺跡、文化的景観など
文化遺産→顕著な普遍的価値を有する、地形や地質、生態系、絶滅のおそれのある動植物の生息・生育地など
複合遺産→文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備えているもの

引用：https://www.unesco.or.jp/activities/isan/about-worldheritage/

世界遺産は（2024年1月現在）で1199件登録されておりますが、そのうち複合遺産はたった39件しか登録されていません。

珍しいわけですね。

複合遺産は日本になく、ニュージーランドでも登録されているのは1件だけなのですが、その場所が「トンガリロ国立公園（Tongariro National Park）」なのです！

活火山や死火山、それに伴う綺麗な湖の自然的側面と先住民族であるマオリの文化と根強い場所であることから複合遺産に登録されたようです。

複合遺産リストはユネスコの公式サイトからどうぞ！ https://whc.unesco.org/en/list/?type=mixed

コースはトンガリロアルパインクロッシング！

トンガリロ国立公園にあるトレイルは「トンガリロ・アルパイン・クロッシング（Tongariro Alpine Crossing）」と言われるトレイルです。

ニュージーランドの中でも「日帰りのハイキングでは最高峰 “The best one day hike in NZ”」と称されるトレイルです。

ニュージーランドで最も素晴らしい日帰りハイキングコースと謳われるトンガリロ・アルパイン・クロッシングは、火山地帯を越えていく少々難易度の高いものですが、幻想的な風景を楽しむことができます。
-100％ Pure New Zealandより https://www.newzealand.com/jp/feature/tongariro-alpine-crossing/

ハイキングといっても侮る事なかれ。歩行距離はなんと19.4キロ…！

アルパインクロッシングの情報を簡単にまとめてみました。

トンガリロ国立公園アルパインクロッシング情報